製紙
製紙と粒子径分布測定
製紙材料の粒子径分布及び粒子形状の測定は、白さや印刷した時の発色の良さといった紙の品質に大きな影響を与えます。
製紙(主に普通紙)に使用される材料は「カオリン・クレー」や「炭酸カルシウム」などがあります。
カオリン・クレーは、紙の白色や光沢、インキ受理性などに影響を与える顔料です。
一方、炭酸カルシウムは紙の印刷適正に大きく影響を与える要素です。炭酸カルシウムには、製造工程により「重質炭酸カルシウム(GCC)」と「軽質炭酸カルシウム(PCC)」があります。このうちPCCは、粒子径や粒子径分布、粒子形状を用途に合わせて設計しやすいため、印刷適正への影響が大きいと言われています。
粒子径分布測定の対象となる物質
普通紙の粒子径分布測定
- 物質…炭酸カルシウム・カオリン・タルク・酸化亜鉛
- 達成性能…白色・光沢・表面被覆性・印刷適性
感熱紙の粒子径分布測定
- 物質…マイクロカプセル
- 達成性能…クリアな印字

















